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Vol.002 Made in U.S.A catalog

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モノ好きなディーシー・ラボ所長の奥本健司が、モノやコトについて気ままに綴った「ケンボーのモノ語り」
時折登場するオークション事例は、その出品コピーや結果も記載。
その道の趣味、興味のない方にはさっぱり意味不明なアイドルトーク(無駄話)です。

 

 

 

この古びた雑誌は70年代中期に刊行されたもの。
私がモノ好きになったルーツというか、当時の男子のバイブルみたいなものか。
アイビーファッションやVANヂャケットのブームから遅れた世代の私たちに届けられたのが、70年代中期に一世を風靡した「アウトドア・ブーム」
そのブームの発端となった最初の一滴が、本国版を訳したこの「メイドインUSAカタログ」であり、それに続いた「メンズカタログ」だった。
当時は新たな情報が届けられるのは、雑誌というメディアが一番早かった。
どこにも無かったこの素敵な情報を仲間とむさぼり読んだ。
そしてそのムーブメントはカタログブームを生み、その系統から「ポパイ」や「ビーパル」「MONOマガジン」も誕生した。
今のようなネット販売や海外通販もなかった時代。
そこに載せられた品物は、地方都市のどこにも売ってなかった。
登山用品店はあってもカタログに載っているカッコイイ物はほとんど店頭になかった。
だから日本中の若者は、カタログに掲載されていたアメリカそのもののセレクトショップ西麻布の「スポーツトレイン」に憧れた。
何もかも先進だった店、スポーツトレインで本物を手に入れる…私も高校生の頃バイトで貯めたお金を握って、修学旅行の自由行動時間に店に飛び込み、フィルソン・マッキノウクルーザーとマウンテンパーカを買った嬉しさを今も憶えている。

 


バーボンとフィールドコート…憧れだった。
高校生当時、吉田拓郎の「ペニーレインでバーボンを」を聴き、バーボンとはどんなにうまい酒なんだろうかと妄想してた。
今も大好きなアウトドアグッズ。でも改めて見ると、道具ってすごく進化(退化?)してる。

 


楽器は基本変わらないものなんだろうなあ…てか自然素材は昔の方が良いものがあったのかも。
サーフィンをしないのでわからないが、ボードも進化してるんだろう。
ウェットスーツはやはり素材のせいか地味。

 


当時ログハウスにこんなにバリエーションがあるのかと驚いた。
クルマでキャンプに行くって文化がアメリカには50年代からあったし、それに伴ったグッズ(いまやビンテージ)も多彩だった。

 


当時この写真のようなことがやりたかった。
道具を買い集めてやってみると…とんでもなく重~い!
これだけ持ち歩くのは相当な猛者でないと無理で、本当にやってたかどうか、はなはだ疑問。
それが本当にできる現在は、それだけ道具が進歩してるってこと。
ところでこのアーリータイムスの広告。田舎の爺さんに持たせていい味出してるなあ。

 

 

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